2009年02月02日
法の不平等

法は全ての国民に
平等で無ければなりません。
法の下に国民に奉仕する事を
行政は忘れております。
国民を法で縛り付けては
ならないはずです。
国民の権利義務を守る為に
法は定められております。
先日、
ホームレスが住民票を取得する為
戸籍謄本が必要となりました。
公園で同居し始めた男女が
婚姻届を提出する事と
アパートに入居し就労する為の
準備だったんです。
本人達がそれぞれ、
長崎市役所と荒尾市役所に
幾度と無く確認をし、
名刺と委任状を含めて指定通り
髭爺の免許証もコピーをし、
社会的困窮者の事情を説明した内容で、
FAXを致しました。
すると、荒尾からは即座に
書類が郵送されてきました。
所が、長崎からは時を同じくして、
電話で、法務局からNPOの
書類を発行してもらって
委任状を書き直してくれと
冷たい電話がありました。
1回目の電話はおばさんの声、
2回目は、若い声なんです。
尋ねると同じ人間だと言います。
髭爺が不機嫌な2回目のFAXを
送ったからと思いきや、
未だ読んでいないとの事。
その場で怒り強引に読ませて
「判ったんですか?」と聞くと、
「わかりました」と小さく返事。
荒尾は、同じ法でありながら
気持ちよく即座に対応してくれましたが、
長崎には、行政に思いやりを
もって欲しい旨FAXしたんです。
長崎の希望通り書類を揃え
送付しました。
法務局の書類は単なる見るだけだったのか
戸籍謄本類と一緒に送り返されてきました。
同じ法でも、行政の担当者によって
対応が違うのです。
長崎のお陰で遅れましたが、
本日、二人は住民票の取得と
婚姻届けを提出します。
感謝! 神謝!
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◎痛み・筋トレ・ダイエットでお悩みの方はEMSへ
Posted by 髭爺 at
11:40
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