髭爺の徒然なるままに

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結婚式に参列された全ての方々の承認を得る。
これが、人前結婚式である。

昨年、親戚や兄弟から質問されても解らないまま
次男の結婚式に臨んだ。

式典の進行に従って、
私を含め全員納得が行った様だ。

仏前は考えられないが、
天命・宿命・運命を神様より戴き、
結婚の報告を神様に申し上げるのが
従来のしきたりであった。

確かに、現在の若者で神の存在を知るものは数少ない。
ましてや、式場に於いても形式に捉われ、
厳かさは消えうせてはいる。

結婚式自体が形骸化しているともいえよう。

仲人も形骸化している今、
人前結婚式が一番良いのかもしれない。

◎賑やかに　友どち集ひ　祝い歌　岩戸開きて　神も愛でるや
（にぎやかに　ともどちつどい　いわいうた　いわとひらきて　かみもめでるや）

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