2010年05月21日
蛮カラ
明治時代、
西洋の文化や服装を好む
政治家や官吏(公務員達)を
ハイカラさんと呼んでいた
時期がありました。
鹿児島では髭爺の幼少の折
近所のおばさん達が都会から
転校してきた子供を捉まえては
ハイカラさんと呼んでいたようです。
それに反して、
髭爺は中学生の頃は柔道着を
肩に掛け高下駄を履き
蛮カラを気取っておりました。
蛮カラはハイカラとは対照的に
服装や言動が粗野で野蛮的な
(本来は旧制中学生を総称?)
と言う意味を持っていた様ですが
髭爺は決して言動は粗野ではなく
単に男っぽさを気取っておりました。
現代は、ハイカラさんも居らず
蛮カラさんにもお目にかかれません。
逆にベルトを腰にかけずに
お尻までズボンが垂れ下がり
だらしない格好を好しとする
若者達に出会います。
実に情けない。
ファッションに於いても
明治は遠くなりにけりでしょうか。
蛮カラと言う言葉も
今や誰も知らぬ世の中になってしまうのかも?
高下駄さえ履く人にお目にかかれません。
感謝! 神謝!
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Posted by 髭爺 at 11:49│Comments(0)
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