2009年02月20日
大阪屋
パソコンが壊れて、
ようやく3日目に修理が
完了しました。
1日でも手元にないと
寂しくてまるで恋人です。
消えてしまったソフトなどを
現在インストール中です。
メールなども全て消え去りました。
さて、
先日は大阪屋を訪ねました。
1週間程前の読売新聞に
松田優作が下関に帰る度
ここのちゃんぽんを食べに
来ていたという記事が
掲載されていたんです。
松田優作は近くに住んでいて
子供の頃からちゃんぽんを
食べに来ていたそうです。
母親は、
仕事柄派手な服装と貴金属をまとい
大阪屋の前を頻繁に往来していたとか。
お店のご主人は78歳、
奥様は76歳、
お二方とも未だ矍鑠としておられて
とても気のいい優しい方たちで
昔話に花が咲きました。
店の名前の由来は、
ご主人のお祖父様が大阪出身
だからだそうです。
80年以上前に、
明治38年に開設された関釜連絡船で
韓国や満州に渡り商売を模索したが、
結局、下関に着目し屋台から
商売を始めたとのことです。
現在の店は58年前に
建てたものだそうです。
昔、雇っていた料理人が中国人で
中国料理の中でアレンジしたものが
現在のちゃんぽんで、
長崎で話題になっていた名前を
料理が似ていたので
そのままつけたのでは
なかろうかと。
でも、
鰹出しで味はあっさりしております。
豚骨みたいにしつこくありません。
この地は嘗て、船や人の往来も多く
賑やかだった様です。
昔の写真を見せて頂き
古き良き時代に想いを
しばし馳せさせて戴きました。
58年前のどんぶりも
もう7個しか残っていないそうです。
松田優作も人の情を大切にする
人柄だったようです。
昔、お世話になった方を懐かしみ
大切に思うことは人間として
とても大切な事です。
感謝! 神謝!
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Posted by 髭爺 at 11:42│Comments(0)