髭爺の徒然なるままに

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高齢者が介護施設で虐待を受けた人、
昨年度で498件。
実態は、もっとあるのではないでしょうか。

10年程前、髭爺の家内の母親も
前原のある病院に入院していました。
痴呆症の患者を受け入れる病院なんですが、
鉄の扉で閉めきられていて、
外部と遮断されていました。

ある時、見舞いに行きますと、
右目の周りが真っ黒く痣になっているのです。
看護師に問いただすと、解らないと言うのです。
どこかにぶつけたのでしょう、と。
義理の弟が文句を言わないのに
髭爺が言うことも出来ず、
結局そのままになりました。

可愛そうな事をしてしまいました。
直ぐ大野城の病院に移り、
そこで最後を迎えましたが、
そこでは、手厚い介護でとても良かったと思っております。

やはり、家族がしっかり監視をしていないと
大変なことになるなぁとの実感でした。


◎介護にも 優しさ交わす 家族愛 最後の送り 悔いを残さず


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