朝三暮四

髭爺

2007年09月04日 11:08

政府の失態や官僚の横領の報道がされる度、
人間の正直さが薄れているのを感じる。

中国の故事の一つに朝三暮四があります。

サルを飼っていた狙公が、
餌のトチの実が中々手に入らなくなった為、
朝餌をやるときに、
これからは朝三つ、暮れ方に四つ与えるといった。

所が、サルたちが怒り出したので
それでは、朝四つ、暮れ三つではどうかといったら、
サルたちは喜んだと言う話である。

結果が同じなのに、
説明の仕方を変えると相手を納得させることが出来る
典型的な騙しの商法でもある。

今や、オレオレ詐欺や振り込め詐欺や、
取り込み詐欺など様々な騙し商法が横行している、

騙されるのは、自分にも責任があるのだろうが、
歯がゆいものである。

騙されたお金が、良いことに使われるなら致し方もない。

しかし、公金横領にも近い形で
いつの間にか官僚や政治家の方々によって、
税金や年金資金が垂れ流しになってしまったり、
退職金になってしまうのには許せないものがある。

年老いて 頼みの綱の 年金も すずめの涙 生きる甲斐なし

◎血糖値でお悩みの方は甘減茶房へ
◎痛み・筋トレ・ダイエットでお悩みの方はEMSへ

関連記事