内助の功

髭爺

2007年09月02日 12:27

52年位前、
雑誌で偉人伝を読んだ時、
この内容に出会った。

山内一豊の妻として語られていた。

戦で手柄を立てるであろう気に入った馬が買えず、
しょんぼりして帰ってきた夫を見た千代女は、
化粧鏡の裏板をはずし、
馬の購入価格となる10両のお金を取り出し、
一豊に差し出したのである。

親より、嫁ぐ前に生活の足しではなく、
ここ1番の大切なときに使いなさいといって
賜ったものであった。

これにより、山内一豊は手柄を立て、
一国一城の主となったと言う話であった。

この話を、嘗て幾度か友人たちと話をしても
誰も知るところではなかったが、
テレビで放映されるところとなり、
日本全国に知れ渡ったのである。

現代の女性は、ストッキングに象徴されるように強くなった。
果たして、男女同権は効を奏しているのだろうか。

慈しみ いたわり合うは 夫婦縁 つつがなき日々 今日も祈りつ

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