ちょい役

昨日、
福田健二主催3月旗揚げ公演の配役が決まりました。
主役のかぐや姫並びに夜姫の希望者が殺到し、
それぞれ20数名の中から、
それぞれ2名が選出されました。

三日間の6回公演なので3回づつの出演になります。

さて、その他の皆さんは所謂ちょい役です。
映画やテレビのドラマでも、
通行人や台詞の全くない役者がいます。
キムタクが主演した「ヒーロー」の中にも
「あるよ！」の台詞だけで登場した役者がいました。

一つのドラマには、主役の金の輝きだけでなく、
脇役やちょい役の大切さが問われます。
わずか一言のセリフでも「あるよ！」のような、
いぶし銀の輝きも必要なのです。

主役だけでは、ドラマは回りません。
社長だけでは、会社は回りません。

ちょい役が、主役を引き立たせ、
いぶし銀の輝きを放つようになるか否かは、
演じる人の心構えに出てきます。
観客にいぶし銀の輝きを見てもらいましょう。

髭爺は、髭のお陰で見合った役を頂きました。
どんないぶし銀の味を出せるか、
これからの勉強次第です。

私の役は、一人しかおりませんので、
3日間フル出演になります。
健康に留意し、先ずは座員仲間に迷惑をかけないように
一体化して頑張らなければなりません。

頑張るぞ！　頑張るぞ！

◎ちょい役も 芸に花咲く いぶし銀 耐えて忍びて 輝き増さん

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