理由(わけ)

髭爺

2007年11月17日 12:03


何事にも結論があれば必ず理由があります。

古い話で、ある登山家に「何故山に登るのですか」
と、尋ねたら、「そこに山があるから」と。

しかし、大雑把な理由では本来の意味は成さない。
理由は突き詰めていかなければならない。

例えば、如何して人の物を盗むのですか。
と、聞いて、「其れが欲しかったから」では、
理由にして理由ならずである。

何故欲しいのですか、如何して自分で買わないのですか。
と、問い詰めていくところに本来の理由が見えてくる。
そこで、問題点が明確になってくる。

子供の教育に、親が教育者が真剣に取り組んでいたなら、
ある女優の28歳になった子供が3度に亘って
同じ犯罪を犯すようなことはなかったのではないでしょうか。

道理を教えることが、教育のはず。
漢字や計算を教える前に、
人として、社会の中でどのように関わって行くのかを
しっかり理解できるまで育て上げることが
大事なのではないでしょうか。

先日の某学園の総長の事件も
自分自身の教育の過程が痴色(ちしき)でしかなかったに違いありません。

教科書の中身で
軍からの強制があった如何のではなく、
正しい人間の生き方を子供達に教育すべく
教育体系を根本から見直すことと、
教師の品格の問題に取り組んで行くべきではないでしょうか。

◎人となり 見定むばかり 人でなく 育て上げらる 人でありたや


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