インフォメーション

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人
プロフィール
髭爺
髭爺
鹿児島の元士族の出。
亥年・八白土星・木星人・しし座生まれ。
東洋大学出身。
口癖は、文武両道。
騙されても致し方ないが、
決して人を騙すながモットー。
顔に特徴が無い為髭爺を自称。
オーナーへメッセージ

スポンサーサイト

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

Posted by スポンサー広告 at

2009年04月16日

第8回配本


中村(萬屋)錦之助が演じる
昭和33年公開の
「一心太助」です。

下町の魚屋が
大久保彦左衛門を親分と呼び
喧嘩っ早くて情にもろく
おっちょこちょいで
曲がったことが大嫌いな
弱気を助け強気を挫くストリーが
大東亜戦争後の日本に
拍手喝采の旋風を
巻き起こしておりました。

この時代の映画のポスターには
必ず総天然色と言う文字が
書かれておりました。
正に、テレビも無く娯楽も無い時代の
花形産業でした。


月形龍之介も
普段は悪役が多いながら
善人の役で好い味を出していました。

このシリーズは、
全部で5本製作されましたが、
後にも先にも、
ちゃきちゃきの江戸っ子振りが
似合っていたのは
中村錦之助だけだったのでは
無いでしょうか。

現代では考えられない
江戸っ子の言動が生き生きと
演じられていました。

又、徳川家光と太助の
二役を見事に演じ分けた
最初のスターではないでしょうか。

魚屋と言う設定ですから
彦左衛門の前で鯛を捌くシーンでは
スタッフに「鯛は高いんですよ」と
言われながらも16匹の鯛を無駄にしながら
見事な包丁捌きで演じきったという
話が残っております。

すばらしいスターでした。

感謝! 神謝!

◎血糖値でお悩みの方は甘減茶房へ
◎痛み・筋トレ・ダイエットでお悩みの方はEMSへ


  


Posted by 髭爺 at 12:01Comments(0)