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プロフィール
髭爺
髭爺
鹿児島の元士族の出。
亥年・八白土星・木星人・しし座生まれ。
東洋大学出身。
口癖は、文武両道。
騙されても致し方ないが、
決して人を騙すながモットー。
顔に特徴が無い為髭爺を自称。
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2008年08月10日

血の婚礼

スペイン最大の詩人・劇作家
ガルシーア・ロルカ作である。

劇団「大河」の団員に
テディ先生より8月中に
熟読しておくように
宿題が課せられました。

ナイフが印象深く根底に
流れてゆきます。
そして、花嫁の言動・行動に
この事件の真相が伝えられます。

さて、3000年程前の別の話。

インドにバーターチャーラーという
富豪の娘がおりました。

彼女は、婚礼の前夜に
かねてから愛していた男と
駆け落ちしました。

やがて子供が生まれました。
彼女は実家に帰りたいと
強く思いました。

所が、実家に帰る途中
夫が毒蛇に噛まれて亡くなり
二人の子供も一人は大鷲に取られ、
もう一人は川に流されて
亡くなってしまいました。

彼女は泣きながら、
漸く実家にたどり着くと
建物は前夜の大嵐で全壊し、
彼女の眼前に三筋の煙が見えます。
聞けば、その煙は懐かしい父母と
弟の三人が荼毘に付された煙でした。

絶望が彼女を襲いました。

バーターチャーラーは、
気が狂ったように町を彷徨い歩いた後、
いつしか祇園精舎の前に立っていました。
其処では、
ゴータマシッタ釈尊が金口の説法を
されておられる最中でした。

狂気の風体で佇む彼女を見た弟子達は
中に入ることを止めますが、
釈尊は招き入れました。

「妹よ!落ち着きなさい。」
威厳ある声を釈尊が掛けられると、
その一言で彼女は心が静まりました。

彼女は事の一切を告げると、
釈尊は、過去世からの行状と
因縁をつぶさに説かれました。

「此の世にあって因縁によらぬものは
一切ありません。全てが因縁によって
結ばれているのです。
どのように因縁を結ぶか、それは
その人の進むべき道と決意に
かかっています。」

ココにバーターチャーラーは、
過去を捨て、
出家の決意を固めました。

やがて、彼女は尼僧院の長老尼として
崇められる存在になりました。

女性の性(サガ)だけでは
片付けられません。

さて、劇団員の皆さんの
血の婚礼の読破は進んでいましょうか。

感謝! 神謝!

◎己が罪 気づかば詫びよ 心より
   魂霊(たまひ)浄めて 昇華せしめん


「劇団員募集」

新劇団では、
劇団員を募集する事となりました。
演劇を趣味としてやりたい方、
プロの先生の下で演出を
学びたい方など募集します。
九州全土を拠点として活動致します。
年末までに公演も準備中です。
年齢は問いません。
月謝もありません。
経費はチケットの売り上げで
対応してゆきます。
希望される方は、
ブログ内の
「オーナーへメッセージを送る」で
お問い合わせ下さいませ。



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Posted by 髭爺 at 12:53Comments(0)